言の芽日記

クラムスカラップのGt&Vo村上の日記

違う視点

ものを作るとき、自分の方向からしか見ることがてきない。違う方向から見た誰かのひと声で気付き、修正することが出来る。自分からは立体に見えてもそれは錯覚かもしれない。音楽で例えるなら、自分の頭の中でなっている音は他人には聞こえないということだ。知らないうちに自分の頭の中で音が鳴っていて、とても良い音源に感じていても、それを他人が聞くとスカスカのかのせいがあるという事だ。1人で作るにしても全体をあらゆる方向から見回さなければならないのだ。また、心をフラットにして音源を聞かなければならないのだ。とっても難しいことだ。亀田誠治さんは完成だと思った音源を次の日にもう一度聞くそうだ。すると、昨日は気付かないことに気付けるのだ。修正を繰り返していると耳が迷子になる。一度スタート地点に戻る作業は迷走を防ぐ良い方法だ。修正を繰り返し続けて完成しないというのは本末転倒である。どこかで見切りをつけて完成させるのだ。そこから先はLIVEでやれば良いのだ。