言の芽日記

クラムスカラップのGt&Vo村上の日記

名作を生む

名作というものはポンポンと生まれないものだ。天才は例外。僕は天才じゃないので、名作への近道を知っておかないといけない。ひとつ僕が思いついたものをあげたい。それは駄作を作っている時に早く気付いてやめるという事だ。名作を作っているときはやめちゃいけないよ。駄作をつくっているときは何だかピッタリのものが見つからなかったりする。僕の場合、無理やりあてがっている感覚があった。あと、単純にワクワクしない。湧き上がる興奮が無かったりするものだ。スキルが足りないだけだろうが、妥協して演奏したりする。プロはそこでテクニックで切り抜けるだろうが結果的に名作にはならないだろう。苦しんで生まれる名作もあるだろうがそれは大発明であって、苦しめば出てくるようなものじゃない。名作を産める時っていうのがあるんだと思う。その時を逃さないためにも曲作りの回転を早くしよう。少しでもダメだと思ったら、それはもうダメだ。自分に嘘はついちゃいけない。